笑門来福

失敗も困難も笑いとばしたい!

見舞い


母の病院に毎日見舞いに行っている。
8人部屋だが、少し重い患者さんばかりである。
全員女性だ。
「イタイ・イタイ」とつぶやいている 人。
仰向けで食事させてもらっている人。
自分では起き上がれず、ずっと寝ている人。
病室は誰も話していない。
・・・・なんだか切ない。
長生きすることって嬉しいことなんだろうか。
動けなくても、話せなくても 生きていることが大切なんだろうか。
いろいろ考える。
でも こんなふうに余裕なのは、母が入院している間だけ。
母は静かな病室で、唯一 大きな声で
「おなかすいた、水が飲みたい、家に帰りたい。」と言っている。
ああ、自分が70、80、90代になったら(なれる気がしないが)
どんなふうに?

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