わたしはわたし
今朝の母は、「誰か起きてきたか?」と聞きます。 へろりん「誰も・・。」 母「いや、誰かいたはずだ。」 って・・・それはテレビの声? それとも へろりんがキッチンで歌ってた声? いやいや 一人で歌も おちおち歌えないか(笑) ところで中高生の「私の折々のことばコンテスト」があったんですってね。 大切... 続きをみる
せっかちが止まらない ♪
年齢を重ねるとせっかちになるっていうけど・・・ きょうは、焼き芋を買ってきた。 「食べる?」と聞くと、待っていたように「食べたい、食べたい!」 焼き芋を用意すべく「お茶入れてくるから、待っててね。」 と、キッチンにいくと すぐさま「へろりーーーん。」 どーしたっ!?・・・・とっ!「焼き芋食べたい。... 続きをみる
理由
『理由』という宮部みゆきの作品があるが、そのことについてではない。 母は 暇さえあれば へろりんの名前を呼ぶわけだけれど その理由がなかなかふるっている。 「へろりーーーん!」「なあに?」「用事はない。」 「へろりーーーん!」「なあに?」「呼んでない。」 「へろりーーーん!」「なあに?」「用事があ... 続きをみる
カルメ焼きとカレー
訪問歯医者さんが なぜか母に甘い甘~いカルメ焼きを持ってきてくれました。 歯医者さんお墨付きの甘いお菓子なので、虫歯の心配はないでしょう! (あ、入れ歯は虫歯にならないか・・・・) 「明日食べようね。」とベッドのそばに置いておいたら・・・ 早朝、「カルメ焼き、カルメ焼き」と、忘れないんですねえ。 ... 続きをみる
犬は喜び・・・♪
昨日の雪はすごかったです。 なんとっ! 電車は大幅に遅れ、ヘルパーさんも来られないということで 結局 へろりんさんは休まざるをえなくなりました。 皆さんのところはどうだったでしょうね? 母は雪国育ちですので、昨日はなんだかはしゃぎ気味だったのですよ。 いつもは「もうだめだ。だるい、動けない。死ぬ。... 続きをみる
脳のすきまに
道路を掃いていたら、突然近所の6年生の女の子が近づいてきて言う。 「あのねえ、私ちょっと悩んでるんだ。」 「え?なあに? 学校のこと?」 「ううん、家のおばあちゃんがね、この頃少し変なの。」 「変?」 「そう、もうおばあちゃんの子どもは大きいのにね、 Y(私のパパだよ。)の運動会に行きますって、... 続きをみる
若さの秘訣
今朝の新聞の投書蘭で読んだのだが・・・ ” 現在母は100歳。一人暮らしで家事もこなし、 経済的にも精神的にも見事に自立している。 老人会入会の誘いは「まだ早いわ。」と断っている。 「年寄り扱いをされるのが嫌なのよ。」が母の口癖だ。” す・すごい。すごすぎる。バスで席を譲られても不機嫌になる... 続きをみる
パタカラ体操
昨年の11月だったか、突然母の下入れ歯が折れてしまったのです。 そこで 訪問歯科に来てもらうようになったのですね。 週1回で、もう6回くらいになります。 年配のとても優しい男の先生で、母は 「歯医者さんは、いつ来るのか?」って心待ちにしているようです。 きょうはその診療日。下の入れ歯は2週間前にで... 続きをみる
介護って?
最近になって気づいたことがある。 介護って、「介護される人」に向き合うことではないんだね。 介護って、自分自身に向き合うことだ。 例えば 毎日シーツやバスタオルを洗う。それも1日に何回も。 たぶん不毛な繰り返し。そのことにいらだつ自分に向き合う。 毎日毎朝 食事のしたくをする。「面倒だ。」と思う自... 続きをみる
昨日泊った人
母にとって、午後の昼寝の後は、ほぼ100%朝である。 母「もう起きようか?」 へ「そうだね、起きて少し運動をする?」 母「? 運動!? 今は朝だからいい。」 へ「朝~??」 という会話が繰り返される。 ところで昨夜は久々に長男が帰宅した。 母にとっては初孫であり、1番記憶に残っているはずの子だ。 ... 続きをみる
同級生
今朝、母は珍しく唯一残っている田舎の同級生に電話をしたのだ。 その時の会話。(方言含む) 母「すんたー(あなた)は 達者かい?」 (へろりん、心の中で・・・お達者な二人だ!) 母「へえ、いいむさ。(いいねえ) で、すんたは幾つになっただか?」 (へろりん、心の中で・・・・同級生でないんかい!)... 続きをみる
人生について
へろりんさんの冬休みはきょうまで。 珍しく母と人生について語り合ったのよ。びっくりでしょう? 母「昔はそれこそ一生懸命働いて働いて、年をとったら どんなにかいいことが待ってると思ってたのに こんなに体が苦しかったら なんのために頑張ったんだったか。」 へ「頑張ったから今があるんじゃない?」... 続きをみる
新年
新年は死んだ人を偲ぶためにある。 心の優しいものが先に死ぬのは何故か 己だけが生き残っているのは何故かと問うためだ。 中桐雅夫 この言葉を前にして、しばらく立ち止まる。 へろりんの友人も昨年病気で亡くなってしまった。 彼女がいなくなって ... 続きをみる
瞬間忘却
いやはや しばらくのご無沙汰の間に変わったことといえば・・・ ウムムム・・・・ 言ったそばから忘れてしまうんだなあ、これが。 「今は夜か?」「朝だけど。」 「夜か?」「朝だよ~・・・。」 1分後 「今は夜か?」「朝だよっ。」 最近、夜になるとなぜか目が冴えるらしく 何度も起き、とうとう1月2日の早... 続きをみる