笑門来福

失敗も困難も笑いとばしたい!

リハビリ開始


きょうから リハビリがスタート!
しかし! 母はだるまさんのようなので、すぐコロリンと
なってしまうらしい。
食べる事が大好きで、食べては寝ていたので
おなかのまわりが一番幅広になってしまって
起きるのが大変なんですよね。
リハビリ担当の方は、母の半分くらいの方なので
ずいぶん大変だろうと思う・・・。

しかもリハビリ食も 猛烈に早く食べるらしい。
噛まずに飲む!
・・・そんな話を担当の方としていたら
まるで小さな子のように「へろりん、へろりん」と 呼び続け、
待っててね!」
と何度言ったことか・・・・
そんな日であった。








しかも リハビリ食も

平日には


母が入院していると、申し訳ないが
こんなにも時間通りにことが進むのかと驚いてしまう。
だいたい 朝は4時起床。朝食の準備をし、
自分のお弁当を作り、それから母の着替えやら
洗顔やら排便・排尿の世話やらをし
ヘルパーさんの連絡帳を書く。
その間に「布団をかけて。」だの「背中がかゆい。」だの
「体がしんどい。」だの絶え間なく呼ばれる。

いつも7時10分に出るのだけれど、出る直前にもまた呼ばれる。
それが、今は思ったように時間通りに出勤できるのだ!!
感動する。これだけで こんなに嬉しいなんて。

・・・・だから 退院後の生活が実は怖い。
きっと入院前よりもっと手がかかるはずなので・・・。 
ウーム、ファイトッ!ファイトッ!!











見舞い


母の病院に毎日見舞いに行っている。
8人部屋だが、少し重い患者さんばかりである。
全員女性だ。
「イタイ・イタイ」とつぶやいている 人。
仰向けで食事させてもらっている人。
自分では起き上がれず、ずっと寝ている人。
病室は誰も話していない。
・・・・なんだか切ない。
長生きすることって嬉しいことなんだろうか。
動けなくても、話せなくても 生きていることが大切なんだろうか。
いろいろ考える。
でも こんなふうに余裕なのは、母が入院している間だけ。
母は静かな病室で、唯一 大きな声で
「おなかすいた、水が飲みたい、家に帰りたい。」と言っている。
ああ、自分が70、80、90代になったら(なれる気がしないが)
どんなふうに?

始めてのブログ


始めてのことってドキドキしますね。


実は、2週間前に母が肺炎で入院しました。
95歳なので、何があっても受け止めようと思って覚悟していたのですが
驚異的な回復力で近いうちに退院すると思います。


両親を田舎から呼び寄せたのが11年前。
その前1年間遠距離介護をしていたので、介護生活12年になります。
この12年間は、週4日は仕事。あとの3日は自分が見ています。
5年前、自宅で父を看取りました。老衰です。87歳でした。

現在 母は要介護4でしたが、おそらく退院したら要介護5のレベルに
なると思うのですね。
仕事の日は、ヘルパーさんに朝・昼・夕の3回。
他に訪問看護週2回、リハビリ週2回、往診月2回でやってきました。
休日は いつも母に呼ばれるので 集中して何かできません。
宿泊の旅行はこの11年は1度もありません。
それでも 父が生きていた頃は、いつもニコニコしてくれていたので
頑張れたのですが、母はポジティブな人ではなく
どちらかというと批判精神の旺盛な人なので、かなりストレスが
たまってしまいます。
元気になって、退院できるのは良かったのですが、
また神経の張り詰める日が戻ると思うと 
ここで モチベーションを上げなければ、自分ながらマズイ状態です。
是非 皆さんの介護の話を聞かせてください。
皆さん どんな介護生活を送っておられるのでしょう?