笑門来福

失敗も困難も笑いとばしたい!

退院2日目


長~い1日でしたねえ・・・・・。
4時、今朝のスタート。
食事のしたく、ヘルパーさんへの説明などをすませ
母に食事を食べさせ 9時半出勤。

せっせせっせと働き、 19時過ぎ帰宅。
それからシーツを替え、着替えさせ
ミカンを食べさせ、軽くそうじをし、
21時やっと夕食。 その後入浴。TEL1件。
さきほど 入眠剤を飲ませ、今です。ネムイ・・・。


きょうは幾つか「老い」の記事をみつけました。
柳田国男『遠野物語』の中での話では 60歳以上の人は
自分の始末をするために 山に入るんですって?!
最後まで 自分自身に責任を持つっていうのは
すごいことですねえ。

(あ・・・昨日 ナイスというのを自分で押してしまい
 恥ずかしい思いをしています。どうやって消すのでしょう??)

帰りました・・・・


午前10時前に会計。
病室へ走り着替えさせ、看護師・食事リハ・身体リハの
方々からの申し送りと主治医からの説明を聞きました。
そして 介護タクシーに乗り込み、我が家に11時到着。
かくて 再びの 介護生活開始であります。


昼食時までは落ち着いていたのですが、ケアマネさんが明日からの
ことについて話に来て以後、興奮してしまったのか
ひたすら「へろりん、へろりん・・・・」と呼び続けるのでした。
特に 用事があるわけではなく
「布団が動いた、水が飲みたい、なぜ死なないか、
 病院は嫌だし、ヘルパーも嫌だ。
 へろりんは仕事を辞めて、面倒を見るのが子の務め・人の道。
 眠れない、体がだるい。調子が悪い。
 明日はどうする? トイレに行きたい。いつまで生きるのか?」

などなどなど・・・。
いやはや なんというパワーでありましょう。
そして 出した食事はきれいにペロリ。
おむつではありますが、ポータブルトイレには行く気持ちあり。
明日は休めないので、少し遅刻して出勤しますが
今22時ですが、まだ「へろりん、へろりん」と 呼び続けています。
あ~あ
これから、日々の生活の中で長く生きる意味や介護する意味の
答えがみつかるでしょうか?
それこそ必死にみつけないと、みつからない気がする。


 

とうとう・・・


明日は退院です。
きょうも見舞いに行ったら、なんだか良くわからないことを
しきりに話していました。
隣のベッドのお婆さんのお金を払ってやるのだとか
(そんなに余裕はないのですけれど・・・)
明日はどこに行くのかとか・・・・
(行くところは 我が家のはずなのですが・・・)


こんな状態でへろりんは大丈夫?
毎年毎年1ケ月ほど 入院をしてはよみがえってきた母ですが
今回は かなり首から上が弱っているようです。
始めてみなければわかりませんが、
入院前より相当退化しているので 通常生活できるのかな?
すべては明日から!! 

ギャン!


きょうお見舞いに行ったら また大騒ぎになっていた。
導尿がはずれて オムツになっていたのだが
それが気になって仕方がないらしく
目を離したすきに オムツを脱いでいたようで
とても叱られたらしかった。
母は「何もしなかったのに 怒られた。
口を聞いてくれなかった。」と訴えるが
看護師さんも 本当に大変だったろう。
リハの方も 「家で見るのも大変ですね。」と
言ってくれたが まあ仕方がない。
やれるところまでやってみて ダメな時はまた別の
方法を考えなければならないだろう。
ああ、年度末だし、異動だし・・・・母は
ガタガタだし・・・・。
100%完璧にやれないのは当たり前なので
カリカリすることだけは止めよう。
(今は離れているから そう思えるのかな?)ふぅ

さあ 今夜は寝ましょう。


あと3日で母が戻ります。
体力を温存してかないと 母のパワーに
圧倒されてしまいます。


ああ・・・今年は異動で引き継ぎはあるし
片づけはあるし
たぶん これから夜は起こされるだろうし・・・。


それでも5年前は父のトイレ介助で
夜中2-3度起こされていたので
またその時に戻ればいいのですね。

頑張れるかな? あまり自信はないけれど。

何はともあれ あやすみなさい。