恐るべし
きょうは往診の日だった。
先週は血圧が急上昇の日があったので心配はしていたが
きょうは 140-70、酸素96%。
体調は良好なり。まあ心配ないとのこと。
母に「良かったね。」と言うと
「医者もいいかげんだから。」
ええええっ!?
恐るべし! 95歳!
なかなか素直に「良かった」とか「ありがとう」とか
言わないんだなあ。これが。
きょう読んだ本の一節
”日が落ちて、あたりが暗くなっても川面だけが
白く輝いているのを見ると 元気になれる。
なんにもいいことがなくっても ひとの心には光が残っていると思えるから。”
葉室 麟 『川あかり』より
本当に そうであったらいいのだけれど。