カルメ焼きとカレー
訪問歯医者さんが なぜか母に甘い甘~いカルメ焼きを持ってきてくれました。
歯医者さんお墨付きの甘いお菓子なので、虫歯の心配はないでしょう!
(あ、入れ歯は虫歯にならないか・・・・)
「明日食べようね。」とベッドのそばに置いておいたら・・・
早朝、「カルメ焼き、カルメ焼き」と、忘れないんですねえ。
「朝ご飯食べてからね。」と言っても どこ吹く風。
大きなカルメ焼きにかぶりつく母でした。
・・・・カルメ焼きって、なつかしいんだろうな。
何を思い出しながら 食べたのかな? 良かったね。
ところで6年生のMちゃんとまた話しました。
M「あのね、あたし、認知症のこと、調べたんだよ。
ショックなことや、ストレスがいっぱいあると、それがきっかけになるんだって。
3年前におじいちゃんが亡くなった時、すごいショックだったんだと思う。
前は お料理もお菓子作りも上手で 良くMのおやつを作ってくれたの。
でも・・・・昨日、おばあちゃんは、なんにもいれてないお鍋に
カレールーだけ入れて かきまわしてたの。
あたしたちの好きなカレーを作ってくれようとしてたんだよね。
・・・・おじいちゃんもカレーが好きだったし・・・」
Mちゃん、Mちゃんはおばあちゃんが大好きなんだね。
・・・今度は Mちゃんの作ったカレーを おばあちゃんが
「おいしい、おいしい。」って食べる番だよ。きっと。